僕のコンテストの話

新座にある理容室

どうもBARBER2ndの千葉です



今日は僕の技術の基礎となったコンテスト時代のお話を書いていこうと思います

僕は学生時代からコンテストに参加していました

その流れで就職してからもコンテストにとても興味があり

いつしかコンテストで世界一になる目標を持つぐらいでした

そして出会った競技がクラシカルカット・ボンバージュセットでした

一般の方はもちろんコンテストをやってこなかった理容師さんも聞きなれないかもしれません

それに理美容業界にはこんてすとに参加するお店と参加しないお店が極端に別れている気がします

理由としてはコンテストに参加しても利益が出るわけではないことが主だと思います

そんな中僕が就職したお店はコンテストに参加し技術を高めることを目的とする修行型のお店でした

基本的にコンテストに興味がなくても3年間はコンテストに参加し技術の基礎を学ぶことを大切にしていました

ヘアコンテストとは?

ヘアコンテストは学生から熟練の理容師まで

みんなで自分の持っている技術を競う大会です

競技は大きく分けるとクラシック部門とファッション部門に分かれます

・クラシック部門
クラシック部門は競技のルールが決まっていて
この作品を作ってくださいとお手本となるスタイルをどれだけ忠実に時間内に作ることができるかを評価します

・ファッション部門
ファッション部門は大まかにルールが決まっていてポイントで自由にデザインを創作して作品を作る競技です
カットの長短やカラーリングなどの配色で独自性やトレンドなどを表現して競います


さらに競技は人間部門と人形部門に分かれます

基本的に理容師の若手の方が人形部門

ある程度技術を修得した理容師が人間部門に参加することが多いです

クラシカルカット・ボンバージュセットとは?

師匠田中トシオの作品

僕が最初に出場した競技です

この競技は理容師のコンテストでは登竜門でありとても難しいです

なぜかというとカットに必要な技術が全て詰まっていると言っても過言ではないと思います

クラシカルカットの内容

・セニングカット…ヘアスタイルを作る上で骨組みになるカットで髪の毛をおさめたり、ボリュームを出すのに必要不可欠な技術

・刈り上げ…コンテストでの刈り上げはバリカンではなくハサミで刈り上げます
      刈り上げの色彩や、カットの面シルエットを修得することができます

・襟周りのカット…仕上げの細かいカットの作業になります。耳周りの細かな処理をできるようになることでヘアスタイルに締まりを出すことができます

カットにはいろんな技法や名前があると思いますが

僕はカットはもっとシンプルなものだと思っています

それは長さを切るか

量を梳くか

たったこれだけしかありません

だからこそカットは基礎を学ぶ必要があると僕は思っています


そしてお次はボンバージュセットについて

基本的な形を構成するのはブラシとドライヤーだけで作ります

人形や人間の頭は丸い形をしています

その丸い骨格に四角いヘアスタイルを作るのがボンバージュセットの基本です

ボンバージュは日本語で空気感の意味を持ち

空気感があるようなセットが美しいとされています

初出場の結果

初出場の結果はなんとか敢闘賞に入賞することができました!

僕としては嬉しい気持ち半分悔しい気持ちが強かったです

もっと練習しなきゃ

これが僕の社会人でのコンテスト人生の始まりでした

終わりに

今回は僕のコンテスト時代の話をしようと思っていたのですが

誰に需要があるのかわからないクラシカルカットについての記事がメインになってしまいました

ですが少しでも理容業界のこと

ヘアコンテストがどんなものなのか知っていただけたらいいなと思います

最近はブログのネタに困っていたので修行時代のことを書いていこうと思います

文章力がなくて申し訳ないと思いつつ

継続していきたいと思っているので読んでいただけたらと思います



ではまた!


埼玉県新座市本多市2−5ー5
営業時間10:00〜19:00(最終受付)
定休日 月曜日・火曜日
最寄駅 東久留米駅・清瀬駅
駐車場有 店舗前1台・専用駐車場1台

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